私が投票に行かない理由

「若者が投票に行かない」が良く叫ばれますが、

一応若者と呼ばれる22歳の私が、そのことについて思ったことを述べたいと思います。

 

・選挙で投票することは、人生の時間を割くほどの価値がない

これに尽きる。

投票に行けば移動時間や投票時間ふくめ1時間ぐらいはかかります。

一日は86400秒ですが、最低3600秒もかかります。

それほどの価値が選挙にあるのでしょうか。

「投票の価値」については次で説明します。

 

・自分の1票で世の中が変わるという実感はない

これは、ネットのアンケート調査で投票に行かない理由の上位ランキングに入ってましたね。

これは「超高確率で」真実だと思います。

「超高確率」というのは、例えば、

「A氏とB氏という候補がいたら、票数が同率で、

最後に自分の1票で当選者が決まる!」

という状況のことです。こういう状況であれば、

自分の1票は間違いなく価値があるでしょう。

しかし、そんな状況は極めて低いです。

つまり、「自分が投票しなくても、結局当選者は変わらない」

これが私の考え方です。

 

・若者が投票に行かなければ政策が高齢者に偏るから行くべきだという意見について

いやいやいや。こんな発想が出てくる時点で、

日本の政治家は期待できないってことを暗に示してます。

結局は票を獲得することに政策の重きを置いているということであり、

世の中全体を良くしたいという気持ちで政策を考えていないということですよね。

これは全くの詭弁で、論点ずらしだと思いました。

 

・ネット投票について

このIoTが進んでいる時代に、

なぜネット投票が行われないのか全く理解できません。

メリットしかない。

それこそ若者の投票率が上がるでしょうし、

デジタルの集計は楽になるでしょう。

逆に、デメリットってあるのでしょうか?